生涯投資家 (文春文庫)ダウンロード
生涯投資家 (文春文庫)
村上 世彰 / 本
生涯投資家 (文春文庫)ダウンロード - 村上 世彰による生涯投資家 (文春文庫)は文藝春秋 (2019/12/5)によって公開されました。 これには302ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、506人の読者から3.6の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
生涯投資家 (文春文庫) の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、生涯投資家 (文春文庫)の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : 生涯投資家 (文春文庫)
作者 : 村上 世彰
ISBN-104167914115
発売日2019/12/5
カテゴリー本
ファイル名 : 生涯投資家-文春文庫.pdf
ファイルサイズ21.11 (現在のサーバー速度は23.83 Mbpsです
生涯投資家 (文春文庫)ダウンロード - 内容紹介 「お金儲けは悪いことですか?」 2006年6月、ライブドア事件に絡みインサイダー取引を行った容疑で東京地検に逮捕され、のちに執行猶予つき有罪判決を受けた村上ファンドの村上世彰氏。逮捕間際に言ったその言葉が印象的だった。以後、表舞台から姿を消したが近年株式取引の世界に復帰。その動向が注目されている。 本書は、その村上氏の初の諸著であり、半生記であり、投資理念の解説書でもある。 灘高―東大法―通産省を歩んだエリートがなぜ投資の世界に飛び込み、いったい何をしたのか。事件となったニッポン放送株買い占めにおいて、いったい何があったのか。彼の投資哲学、日本企業への見方はどうなのか。今後何をしようとしているのか。 嫌われ者を自認する村上氏が、その実像と思いを自らペンをとって書き上げた話題作。 解説・池上彰 内容(「BOOK」データベースより) 日本企業の「あるべき姿」を求めて私は闘い続けた。“村上ファンド”を率いて日本に旋風を巻き起こした男の、最初で最後の告白。
カテゴリー: 本
生涯投資家 (文春文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
ライブドア事件などで日本を騒がせた村上世彰氏が追求したもの、それは恐らく、株主資本主義というルールの徹底だと思います。本書で彼は「私は大学で法律を学んで役所に勤めた人間だから、ルールを遵守する世の中であってほしいと考えている。資本主義のルールを守らなければ国の経済はよくならないし、経営のルールであるコーポレート・ガバナンスを守らなければ企業は存続する意味がない。しかし日本の社会では、違う実態がうごめいていた。そこを私は正し、日本の社会を変えたかった。」と述べており、特に日本におけるコーポレート・ガバナンスの不在を問題視していました。彼の行動原理には、①資本主義は社会に資する、②株式会社は株主のものであり、株式会社の経営にはコーポレート・ガバナンスが求められる、③投資家がルールの範囲内で投資しリターンを追求するべきである、という3つの前提があると思います。これらは一見当たり前のことですが、彼はあまりにルールに忠実な行動を続けた結果、様々な経営者・マスコミを敵に回し、結果としてインサイダー容疑での逮捕に繋がってしまいます。彼の投資が実際にインサイダー取引だったかどうかは私には判断できませんが、少なくとも彼が主張したコーポレート・ガバナンスの必要性は、株式市場のいち参加者として私も日々痛感しています。日本の株式市場は、あまりにもステークホルダー(株主、債権者、従業員、経営者、取引先、政府など)のバランスが悪く、その結果日本の投資活動と資金循環が機能不全に陥っており、それが日本の経済停滞を招いていると考えています。しかし近年、伊藤レポートの登場やアクティビストの活動の活発化とともに、少しずつ日本で受け入れられ始めていると感じています。伊藤忠商事によるデサントに対する敵対的TOBが成功したり、LIXILでは瀬戸氏の株主提案が通るなど、日本でも少しずつ株主資本主義が浸透している印象です。今、日本社会がようやく彼の理念に追いついたということでしょう。
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