Dr. Bonoの生命科学データ解析電子ブックのダウンロード
Dr. Bonoの生命科学データ解析
坊農秀雅 / 本
Dr. Bonoの生命科学データ解析電子ブックのダウンロード - 坊農秀雅によるDr. Bonoの生命科学データ解析はメディカルサイエンスインターナショナル (2017/9/29)によって公開されました。 これには208ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、4人の読者から4.9の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
Dr. Bonoの生命科学データ解析 の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、Dr. Bonoの生命科学データ解析の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : Dr. Bonoの生命科学データ解析
作者 : 坊農秀雅
ISBN-104895929019
発売日2017/9/29
カテゴリー本
ファイル名 : dr-bonoの生命科学データ解析.pdf
ファイルサイズ24.38 (現在のサーバー速度は24.12 Mbpsです
Dr. Bonoの生命科学データ解析電子ブックのダウンロード - 内容紹介 「バイオインフォマティクスを教えてください」。本書の著者,坊農秀雅氏は研究のかたわら,10数年にわたって多くの人たちのこのような依頼に応えてきた。氏を「師匠」と慕うバイオインフォマティクスの専門家も数多い。そして氏は、専門家にはもちろんのこと,生命科学に関するさまざまな分野の初心者に対しても,データ解析に関する講習会を開き,今も教え続けている。 その坊農氏が,もてる知識と経験を注ぎ込で,教科書のかたちにまとめたのが本書である。次世代シークエンサー(NGS)から膨大なデータが次々と生み出されている現代。今,生命科学者に求められるデータ解析の基本を体系的に解説した貴重な一冊だ。多くの生命科学者が日常的に必要としている配列データ解析を中心に,データの再利用やデータベースの活用に対する考え方も含めて,解説されている。基本的な技術が,どう最新のデータ解析に結びついているかがわかるよう,応用実例の紹介も豊富。 初めて学ぶ初心者にはもちろんのこと,すでにデータ解析にたずさわっている人も,頭の中が整理でき,応用力も身について,きっと役に立つことだろう。 ━━ データ解析は,かつてのバイオインフォマティクス研究者だけのものではなくなった。今は生命科学者自身がデータ解析する時代,誰もがバイオインフォマティシャンの時代であり,本書はそのような本となるよう企画した ━━(本書序文より)。 ━━ この本には「どのように」だけでなく,「なぜ」そうするかが説明されている。初学者必携です ━━(理化学研究所 バイオインフォマティクス研究開発ユニット ユニットリーダー 二階堂愛氏) ━━ 一気に最後まで読ませていただきました。最新情報をガンガン入れ込んできてくださったおかげで,私にとっても世間の流れを知るうえで非常に役立ちました━━(東京大学農学生命科学研究科 K氏) <著者紹介> 坊農秀雅: 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS) 特任准教授 京都大学 博士(理学) <構成> 第1章 生命科学データ解析の歴史: 生命科学技術の発展とそれに伴うデータの生産,そしてそれらの解析手法開発の歴史。 第2章 生命科学分野の公共データベース 利用可能なデータベースがインターネット上にあふれるなかで,実際にどういうものがよく使われているかを紹介。 第3章 データの形式とその取り扱い方 データを扱う基本技術とその形式,特に,UNIXコマンドラインの使い方の入門的解説。 第4章 基本データ解析 配列データ解析としては,生命科学分野に特有なアラインメントを中心に記述。数値データ解析としては,階層クラスタリングと主成分分析を特に記述。 第5章 実用データ解析 本書でここまでに紹介してきた知識やツール、技術を使った実用データ解析の紹介。個別のデータ解析手法は日々更新されているが,生命科学の諸問題に立ち向かう基本的な考え方は変わらない。そのデータ解析戦略を示した。 出版社からのコメント データ解析でもう迷わない! 次世代シークエンサー時代にかかせない基礎知識 バイオインフォマティクスの第一人者、坊農秀雅氏の書き下ろし。現代のバイオ系研究者のために、通読しやすいボリュームの中に実践で役に立つバイオインフォマティクスの基礎知識をまとめた教科書。生命科学分野で、次世代シークエンサー(NGS)やゲノムの解析などに携わるときの基本が整理できる。これから解析を学ぼうという人はもちろん、すでに解析を行っている人にも最適な書。
カテゴリー: 本
Dr. Bonoの生命科学データ解析を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
評者は情報系界隈に生息する研究者ですが,バイオとは別の領域です。良い本だと思います。例えば評者であっても,あ,この手引きをもってやったら,オレでも多少は解析できるんじゃないかな?なんて魅力があります。これならやれるかも?的な。CUIなんて怖くないよ,という応援が溢れています。この分野を専攻する学生さんたちにとっては,わたしよりもずっとずっと,この本を使いこなせるでしょう。本書で参照されている資源はほぼオープンになっているもののみです。更に,あなたの知見を広く公開することで,更にハッピーな未来が来るかもしれないよというささやきまで,本書には含まれています(著者が統合TVやDBCLS等を「実践」してきたからこその説得力があります)。グッときたのは著者紹介に書かれた彼の経歴。第一線のデータの分析者として戦い続けつつ,しかも後進のためを考えている。(あまりよくない)人文系系研究者には,自分の持つデータや資料を自分たちだけで囲い込むことで,自らの優位性を保とうとする人たちおられると聞いています。しかしDr.Bonoはその態度からは正反対のところにいます。自らが身を削って得た知見を惜しみなく紹介しているのです。このオープンネスな執筆姿勢には正直,あぜーん。ラボ内だけで通用する「秘技」をぶっ飛ばせ,みたいな目的すらあるんじゃないかな?などと裏読みしながら読んでいましたが,これは考えすぎかな…。ともあれ欄外にある専門用語の「なんて読んだらいいの」欄のこの配慮の細やかさたるや。別領域の専門用語や略語の正式な読み方って,色々と苦労するんですよね。例えば,GGRNAの読みはググルナだそうです。ジージーRNAじゃねーのか!なんて,ちょっと吹き出しちゃったり。これは教科書です。本書の領域の研究を志す学生さんたちには,素晴らしい手引きになるでしょう。そして別領域の評者からすると「対話のフック」があちこちに散らばっています。著者の奮闘に,頭が下がります。
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